年が明けて昨年末11月から12月に大きく下げた高額の会員権が急ピッチで値を戻してきています。
株高で富裕層を初めとする余裕資金を持つ人達の余剰資金の一部が流入してきているようです。例年だと寒いこの時期はオフシーズンで会員権のマーケットも閑散期で、今年のような活発な買いが入るのは珍しい事です。
昨年は夏場を過ぎて大きく値を下げた反動で十分買い頃の価格まで下げたと思った個人の買いが戻ってきているようです。
小金井カントリー倶楽部、東京よみうりカントリークラブ、武蔵カントリークラブ、相模原ゴルフクラブ、戸塚カントリー倶楽部、桜ヶ丘カントリークラブ、大利根カントリークラブなど各地域を代表する名門コースは軒並みこの3か月の間に下げた直近の最安値から15~20%近く値を上げています。
今回の会員権の下げは後づけの理由で説明は出来ますが、誰もが下げ過ぎていると思っていたようです。内容の良い一流名門コースはさすがに強いと言うのが今回の戻しを経験した実感です。
1,000万の相場をつけていた銘柄がほとんど取引の実績が無くて一気に400万台まで落として現状は500万超まで戻し、当面は春先に向かって700万程度まではとりあえず期待して良さそうです。
また、それに連動してしっかりした中堅クラスや低値の人気コースも動意づくものと期待されます。
by 万次郎